
みなさんどーもponpokoです。
小学生になってもおねしょをしてしまうと親として心配ですよね。
我が子も、小学校5年生までおねしょをしていました。連続して漏らしてしまう日は、さすがに眠さと後処理に疲れ、怒鳴ってしまったことも。それが原因で、おねしょしたパジャマを隠すようになったりと、今となっては笑い話ですが。
病院に受診するかも考えましたが、おねしょ対応の3原則を意識し、気長に関わることで、少しずつ回数も減りました。そして、6年生になる頃には完全になくなったのです。
ただ、根気はいりますよ。
小学5年生までおねしょが治らなかった我が子への対策
おねしょしたときの対応3原則というものがあります。
- あせらない
- 怒らない
- 起こさない
我が家は、この3つをしっかり守り、子供の自尊心を傷つけないよう気長に関わっただけなのです。
あせらない
何事も焦りは禁物。おねしょだって同じです。
早く治ってほしい気持ちはわかりますが、子供はプレッシャーに感じてしまいます。
我が子も、寝る前にオシッコしてから布団に入るのですが、すぐに「もう1回行ってこようかな?」ともう一度トイレに行くことがしょっちゅうありました。
子供なりに漏らしたくないとプレッシャーに感じていたんだと思います。
そんな時は、子供が納得するようにトイレに行かせてました。
それに、
と、自分はおかしいんじゃない。パパも一緒だったんだと安心する言葉かけをしていました。
あせる気持ちはわかりますが、かえってプレッシャーを与えてしまうので、子供の成長過程だと気長に待ちましょう。
怒らない
おねしょが続いた時「ちゃんとオシッコしたのか?」「寝る前に水分取り過ぎるからだよ」と口調を強く言ってしまったこともありました。
ついには、「またかよ…」
こんな最悪な言葉まで言ってしまったこともあります。
すると、子供は怒られたくない気持ちから、オシッコで濡らしてしまったパジャマをクローゼットの中に隠すようになりました。他の洋服まで臭いが移ってしまい、結局全部洗濯するはめに。確かに、毎日おねしょしたシーツやパジャマを洗濯するのは大変。その気持ちは痛いほどよくわかります。
けど、怒るのって親の都合ですよね?大変だからイラっとしてしまい、つい怒ってしまってるのです。
子供が自信をなくす言葉を言ってしまったことが問題でした。
それからは、おねしょしたとしても
「大丈夫だ。気にするな」
「おねしょしたって構わない。洗えばいいだけだ」
と、子供に対して言葉をかけてきました。
起こさない
我が子も、一時は夜中に起きてトイレに行くんだとスマホのアラームをセットしようとしたことがありました。
しかし、起こしてまでトイレに連れて行く必要はありません。
夜中に起こすことで、夜間の尿量を調節するホルモンの出が悪くなったり、かえっておねしょが悪化してしまうことがあるのです。
それよりも、子供はぐっすり眠ることの方が大切ですよ。
おねしょした時、子供も一緒に後処理をしてみるのもおすすめ

さすがに夜中の場合はしませんが、朝方におねしょした時は、親と子供の連携プレイで後処理をするようにしていました。
具体的には
- 子供は濡らしてしまったパジャマや下着をお湯洗い
- 親は布団干しとシーツやパジャマの洗濯
このようにすることで、後処理の時間短縮にもなりますし、なによりもおねしょが治るまで一緒に頑張ろうという親子の絆が生まれると思うのです。
医療機関に受診する必要は?
我が子の場合は、夜尿症に当てはまるか微妙なところでした。正直、受診するか迷い子供に聞いてみたのです。
と子供は言いました。頻度も月に数回ある時もあれば全くない月もあったので、子供の気持ちを尊重し受診はしない判断をしたのです。結果的に、病院に行かず年齢が上がるごとに回数も減っていき、小学6年生になる頃にはピタッとなくなりました。
我が子と同じような状況であれば受診はしなくても大丈夫とponpokoは思います。
週に数回以上と頻度も多い場合は、子供のストレスも大きく、早めに医療機関の受診が必要と思います。
まとめ
小学生になっても、おねしょをすると心配になりますよね。しかし、ほとんどは年齢を重ねてくうちに自然に治ると言われています。我が子もそうでしたから。
大切なのは、怒らず、あせらず、じっくり長い目で関わっていくことです。親が1番の理解者であるはずなのに、そこで怒ってしまっていては、逃げ場がなくなってしまいます。ぜひ、3原則を意識してください。イラッとしても深呼吸ですよ。そして、気にしなくていいと、優しく包んであげてください。
そうすれば、きっと大丈夫ですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます
ponpokoぽんぽん