採血を失敗する原因には、メンタルが大きく関わっています。ベテラン看護師でさえ失敗をしてしまう理由の1つですね。
ただ、メンタルを克服することはなかなか難しく、経験を積んで成功体験を得ていくしかありません。
そこで、メンタルが原因で失敗しないためのコツをまとめてみました
採血を失敗する原因には、メンタルが関与している
では、メンタルが原因で失敗する場面を、例を挙げてみましょう。
- 痛いから、1回で成功させてねと言われる
- 失敗すると怒る患者さん(少し問題のある)
- 前回失敗した患者さんの採血
- 見るからに血管が触れにくい患者さん
- 忙しく時間に追われている時の採血
このような場面って、ものすごくプレッシャーに感じませんか?ponpokoも、同じような状況で採血をし、何度も失敗してきました。しかも、「誰か、上手い人いないの?」と言われてしまう始末。
そうるすと、苦手意識がついてしまうんですよね。
例を挙げたらキリがないくらいに出てきます。このように技術は伴ってるのに、プレッシャーに負けて失敗することは本当に多いです。
では、プレッシャーを感じる時に失敗しないコツを教えたいと思います。
注意:ここからは完全にponpokoの経験からくる独断と偏見ですので(笑)
採血の失敗は2回まで
1度失敗し後の採血は、プレッシャーは倍になるからです。もし、3回目をやるとなるとさらにプレッシャーが重くのしかかります。そうなると、失敗するリスクが高くなるのです。
患者さんも更に痛い思いをしなくてはいけないので、2回失敗したら交代することを意識しましょう。
患者さんに協力してもらう
痛い気持ちはわかるが、集中できるように患者さんに協力してもらいましょう。
- 大声で叫ばないようにしてほしい
- 採血中は動かないでほしい
大声で叫んだりする場合は、「1回で終わるように頑張りますので、◯◯さんも協力してください」と伝えてみるといいと思います。動いてしまう場合も一緒なのですが、もし認知症があったり協力が得られない場合は、1人でわ行なわずに、他の看護師に協力を依頼しましょう。
できれば、雑談なんかを話しながら行えると、患者さんもリラックスできることがあるので、おすすめです。
失敗すると怒る患者さんの場合
このような場合が、最もプレッシャーになるのではないでしょか。必ずどこの病院にもいますよね。そういった人に限って、血管がわかりにくかったりするんですよ。
そんな看護師の天敵に対してはどうすればいいか?
- 手の震えを押さえるために、針を刺す瞬間に息を止める。
- 刺すときは、ためらわずに一気に
- 事前に手を温めておき、血管の怒張を促しておく
- 失敗は2回まで。ダメなら、ベテランに変わってもらう。
- もし、怒鳴りちらすようなことがあれば、すぐに上司と医師に報告。協力が得られないことを伝えてしまおう。
- じゃがいもと思い込む。
⑥番に関しては、冗談半分なところもありますが、半分本気です。それくらい無になるくらいの気持ちがないと、こんな患者さんの場合やってられなくなりますよ。何回も失敗したなら怒られても仕方ないけど、1回しただけで怒鳴る人も実際にいますからね。
時間に余裕の持てる状況で行なう
朝の採血は夜勤看護師の大仕事ですが、どうしても朝の時間はバタバタしまうんですよね。そんな風に時間に追われているときは、焦りから失敗する可能性が高くなります。
ponpokoの職場でも、多いときは朝20人採血することもあります。そのため、検温を先に終わらせてから、採血だけに集中できるように工夫したりしていますよ。
急な時は仕方ないが、あらかじめ時間に余裕が持てる状況で行なうようにしましょう。
成功体験が1番大切
血管を見た瞬間に「無理」と思った時は負け。だいたい失敗する。「難しい血管でも、気難しい患者でもやってみせる」という気持ちが大事。成功体験が必ずしや自信につながります。
失敗してもいいんです。むしろ、失敗しないと成長しません。
どんどんチャレンジしてみましょうよ。
ただ、新人や経験が浅い看護師は、技術面での失敗も多いのです。その場合は、技術を習得することを頑張りましょう。
まとめ
いかがでしたか?なるほどと思うことはありませんでしたか?
採血の失敗は本当にメンタルが大きいんですよ。どれだけ上手な看護師でも失敗するときはあります。でも失敗を恐れて避けては、上手になれません。 成功体験が大事ですし、経験を積むことが上手になるためには必須です。
なので、どんどんチャレンジしましょう。そして採血の上手な看護師になれるといいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます
ponpokoぽんぽん
職場環境が原因で転職を考える人は本当に多く、ponpoko自身もその1人でした。
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ponpokoさんのブログを読んでいると、復職したくなります 笑 ブランク5年…年々もう無理かなと言う気持ちが大きくなります。
いつかもし復職した時にこのブログのことを思い出して気持ちを落ち着けて採血の勘を取り戻したいです。お仕事頑張って下さい😊
id:choccolate
コメントありがとうございます。資格さえ持っていればいつだって復職できますし、まだまだチャレンジできますよ。もし、今後復職するような事がああったらブログのことを思い出してくれたら幸いです。
うちの母も看護師でしたが、採血ではないんですが、私の点滴失敗してましたょー。だから、小学生の頃はお母さんからは嫌だと病院でいってました(笑)
でも、看護師さんはやっぱりすごいと思います。
母も40年くらい勤めたのかな…。小さい頃母が帰ってくると消毒の匂いがしていたのをいまでも覚えてます。
あと、私はとある病院で新人さんの点滴の練習になってましたょ。
ベテラン看護師さんが横について何本か針を持ってきてびびってました。
でも、頑張ってるだな〜って思いました。
私なら患者さんの前でパニックになりますもん!
id:popo2615
コメントありがとうございます。
看護師として40年勤めあげたとは、大先輩だ‼︎
新人さんの練習患者になったんですね。患者さんからすれば、何回も刺されるのではと不安になると思います。でも、実際に経験しない限り上達はしないし、誰もが通る道なのでやらせてくれる患者さんには感謝ですね。
お仕事頑張って下さいね!母は看護師していましたが、看護師さんは私にははるかかたなた雲の上の方ですょ。
始める時て皆さん不安があるものだとおもいますので、その新人の方もとても可愛い笑顔で頑張ってるーとゆうのがつたわりましたので、私もお役にたてたらと今は思います。
タイトル。笑いました!
私もパワーもらいがんばります!
id:popo2615
嬉しいお言葉ありがとうございます。
タイトルは、絶対これにしたいと思い最初から決めていたんですよ(笑)
やっぱり笑顔は大事ですよね。それだけで許せちゃう事ってありますし‼︎
お互い頑張りましょう。
はじめまして、私は持病があるので月に一度は点滴や採血はしてもらいます。
ほんとに大変なお仕事だと思います。
私は感謝ばかりです。
id:tsusa-sora
つささん。はじまして。
コメントありがとうございます。
毎月の点滴に採血は大変ですよね。自分も今、自己免疫の病気を疑れてて、3ケ月に1回通院し血液検査を行っていると患者さんの気持ちにもなれますね。
でも、そう言っていただけると、自分の仕事に自信がもてます。