
みなさんどーもponpokoです。
病院で働いていると、あり得ない患者さんが時々います。入院のルールを守らないだけでなく、人としてどうなんだと思うことも。
そんな患者さんの対応に困るし、本当に疲れます。正直やりたくないですよ(笑)
しかし、これは自分の価値観であって、患者さん自身にそういった行動をしてしまう原因が何かあるのかもしれません。
今回、ponpokoが実際に体験したありえない患者さんの話しをしたいと思います。
ケース①病室でタバコを吸う
今は、敷地内が禁煙な病院がほとんどだと思います。ましてや、病室などで吸うなんてありえないんです。入院時のオリエンテーションで、禁煙の説明はしていますが、それでも病室で吸う患者さんがいます。
患者さんが病室でタバコを吸っている所を発見し、1度目は警告。タバコも没収したが、2度目も発見したので強制退院になった
入院に伴う様々なストレスから、吸ってしまうのかもしれません。それでも病室で吸うのはあり得ないですよね。
病室でタバコを吸った患者さん。看護師が発見し、医師からも警告した。しかし、次は電子タバコ(IQOS)に変えて病室内で吸っていた。その時の患者さんの言った一言。電子タバコってタバコだと思わなかった。
ここまでくるとバカですよね(笑)子供みたいな嘘ついて、どうしようもない患者さんでしたね。でも、もしかしたらタバコを吸ってしまう原因が他にあったのかもしれません。
ケース②救急車を呼んで、化粧をしてからくる患者さん

この患者さんは、ある症状(不定愁訴)から、毎回救急車を呼んで病院に来ます。
救急車を呼んで救急隊が到着すると、化粧をして、身なりを整えてから来るんですよ。しかも、救急車に乗る時も、救急外来に来たときも歩いているんですよ(笑)
医師から救急車の適正利用を説明すれば、逆上して病院に苦情を言っています。
具合悪いから救急車呼んだのよ
具合が悪くて、救急車呼ばないといけない状況の人が、化粧して身なり整えてから来るはずがないんですよ。注意すると逆上するし…
それで、救急隊や病院スタッフに、缶コーヒーを配り歩いて帰るんです。
しかも、この患者さん…実は、元看護師。
寂しいんですかね。きっと…
ケース③どうしようもない、ワガママな患者さん
この患者さんは、糖尿病があるのにもかかわらず、間食が当たり前で血糖値が400〜500とコントロールが悪いのです。何度も、治療の必要性を説明し注意してますが、全く変わらずでした。
その患者さんが手術をすることになり、ワガママは言わずに医師や看護師の言うことを守る約束で手術しました。
しかし、いざ手術した1時間後にアホな事を言ったのです。
手術したからもう帰る。飲み物買ってこい。
空いた口がふさがりませんでした。奥さんからも説得されたが納得せず、点滴も自分で抜き退院しました。やっぱり、約束なんて守るはずなかったんですよね。
ケース④看護計画を家族が作り直してきた
これは、ありえない患者さんではありません。しかし、看護計画を作り直してきた家族は、看護師をしていて始めての出来事でした。
看護計画は個別性を踏まえて作成するのですが、少し足りない部分があったのだと思います。その部分を、補足して患者さんの家族が作り直してきたのです。
家族に言われたこと当然ですが、まさか家族が作ってくるとは思いもよりませんでした。
おわり
いかがでしたか?
病院にはいろいろな患者さんがいるんです。看護師も、そんな患者さんの対応に悩んだり、困ったりしますよね。
患者さんがそういった行動をしてしまう原因を考え、自分の価値観にとらわれずに視点を変えて対応することが必要なんだと思います。
看護って難しいですよね…
看護師のみなさん頑張りましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます
ponpokoぽんぽん
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