ぽこチャレ

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意識がない患者の看護で大切なのは、日常生活の刺激を取り入れること!


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みなさんどーもponpokoです。

意識のない患者さんを担当したとき、看護師として何をしてあげるべきか悩んだことはありませんか?

ponpokoも担当した時、「生きてる実感ってあるのだろうか」と思っていました。そこで、何も変化のない入院生活に刺激を与えてみたら患者さんの反応がよくなったのです。

意識のない患者さんにとって、刺激がどれだけ大切か学んだので、参考になればと思います。

 

 

意識がない患者の入院生活は刺激が少ない

意識のない寝たきりのAさんを患者を担当しました。

  1. カテーンで仕切られたベッドの上で天井を見つめている。
  2. 食事も食べれず点滴をしている。
  3. トイレに行くこともない。

そんな状態でした。声をかけても反応しないし返事もない。ただ、毎日を天井見ながら送る日々。

生きている意味ってあるのか?生きている実感はあるのか?そう思いました。

そこでponpokoは考えました。少しでも入院前と同じ生活にしたら変わるんじゃないかと。Aさんが、こうなる前にどんな生活をしていたのか、わかる限り調べました。

入院生活に変化をつけてみた

入院前の生活スタイルがわかっても、やはり同じ日常を再現するのは難しい。

意識がよくなれば、もっと近づけると思うが限界がありました。

その中でやってみた事は…

  1. 歯磨きするときに、水でなくお茶を使う事で味わえるようにしてみた
  2. ベッドから、降りて車椅子に乗り外の景色を見せてみた
  3. 時間を伝えるようにしてみた
  4. とにかく話しかける

ありきたりかもしれませんが、少しでも近づけるように考えたのです。

刺激を与えることで変化のある行動がみられた

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刺激を与えていくと…下記のように少しずつAさんに変化がみられたのです。

ponpokoが「お茶はおいしいですか?」と問うと…少しだけ頷いてくれた。

車椅子に乗せて外の景色を見ていると、手を動かして外を指差すような動きがあった。

このことから、やはり何も刺激のない生活はよくないんだ。何気ない日常が、どれほど大事かを学ぶ事ができました。

意識がない患者の看護で大切なことは、日常の刺激。

ミルトンメイヤロフのケアの本質には、このように書かれています。

 

自分以外の人格をケアするには、私はその人とその人の世界を、まるで自分がその人になったかのように理解できなければならない。その人の目でもって見てとることができなければならない。相手の世界で相手の気持ちになることができなければならない。

引用元:

ミルトンメイヤロフ「ケアの本質」より

つまり、患者の立場になることが大切なんです。意識がない患者の立場になるというのは難しいかもしれません。しかし、意識がなくても生きていると実感できるように、その人の日常生活を取り入れた看護が刺激になり、結果的に変化のある行動が見られたのではと思います。

終わりに

何も刺激もない、カーテンを閉めきったベッドで寝ているだけの生活。

食べる、寝る、トイレに行く、お風呂に入るなど自分の欲求を満たすことができない。

それが、いかによくないことか…

だから、できる限りその人らしい生活に近づけることは、生きてる実感につながるのだと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます

ponpokoぽんぽん