ぽこチャレ

人生はチャレンジ 今日から俺はブロガーになる

ミスして辞めたいと思ってる看護師へ。今だから言える私の失敗談




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みなさんどーもponpokoです。

看護師の仕事は、1つ間違えれば患者の命を奪ってしまいます。

誰にだって失敗はあり、それは看護師として成長に繋がっていくものだと思います。しかし、その失敗をしてしまったことが原因で、立ち直れずに悩むこともある。それは、命を預かる仕事だからだと思います。

そんな気持ちで悩んでいる看護師に、励ましとは言えませんが、ponpokoが悔やみきれない思いをした、体験談を伝えたいと思います。

 

失敗談①

ある夜勤の出来事でした。ある患者さんの血液検査があり、忙しく、慌てながらも無事に血液をとることができたんです。

やっと忙しかった業務も終わり、帰ろうとした時、ponpokoが血液検査をした患者さんの血糖値が異常な数値と連絡がきたのです。

すぐに医師に報告し、インスリンを使用し血糖値を下げるよう指示がありました。すぐに準備し、患者さんにインスリンを投与したのです。

その後、血糖値を測定したところ、今度は低血糖になってしまったのです。そこで、あることに気づきました。

点滴をしている腕から血液検査をしたことに。

「はっ」と動揺しました。

その患者さんは、食事が食べれないので、点滴をしていました。点滴をしている腕から採血したことで、点滴内のブドウ糖がダイレクトに混じった血液を採取したことで、血糖値が異常に高く出てしまったのでした。

完全に、ponpokoの確認不足。忙しく慌ただしかったといっても、それは言い訳であり、そんな時こそ失敗は起こりやすいもの。

幸い、医師の適切な対応で、血糖値は安定しましたが、一歩間違えれば命を奪っていたかもしれない。本当に落ち込みました。

それ以来、血液検査をするときには必ず確認するようになり、後輩にも口すっぱく指導しています。

失敗談②

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ある夜勤の時に、急患で入院してきた患者さんがいました。状態は、あまりよくありませんでしたが、まだ意識もはっきりとしていました。

ponpokoは、入院の説明を家族の方にした後、このような対応をしてしまったのです。

「なにかありましたら、すぐに連絡しますので今日は帰っても大丈夫です」と

それが、間違いでした。

家族は、心配しながらも帰ったのですが、数時間後に、患者さんの状態が悪化したんです。すぐに、ご家族に連絡しました。

しかし、心肺蘇生を行なったのですが回復することはなく、患者さんは亡くなってしまいました。

家族が到着した時には、もう心臓は止まった状態。

「帰らなければよかった…」

そう家族が言いました。ponpokoは、何もかける言葉が見つかりませんでした。

あの時、帰っても大丈夫ですよと言われ、不安ながらも帰った家族。でも、次に会ったときには心臓が止まった状態だったんです。

最後、息を引き取る瞬間、家族に見守られずに患者さん1人で逝かせてしまった。そんな、患者さんや家族の気持ちは、計り知れなかった思います。

医師の確認後、一緒懸命にエンゼルケアを行いました。申し訳けなかった気持ちを込めて。そんなことで、家族の気持ちが楽になるわけではないことはわかっています。

そして、最後まで見送らせてもらいました。

最後の時を家族と過ごさせることができなかった自分を責めました。

ちょうど、仕事に慣れた時期でもあり、どこか気持ちに余裕があったのだと思います。まだ大丈夫だろうと判断してしまった自分が、情け無く悔やみました。

家族が言った言葉は今でも忘れません。

それからは、家族との最後の時間を過ごすことができること。最後の別れをきちんとできるようにすることを心がけています。

今でも自分の判断が正しいかなんてわかりません。間違いだったのか、正しいかったのかは結果論であり、だからこそ間違ってもいいから、家族には早く連絡するようにしています。

立ち直り方法

  1. とにかく泣く
  2. 同期や友達などに話す

この2つが効果的です。

とにかく泣くことで、脳内からエンドルフィンが出ます。エンドルフィンは、幸せに感じる作用があり、気持ちがスッキリします。

また、同期や友達とお酒でも飲みながら話すこともいいでしょう。共感してくれるだけでなく、ダメな部分を指摘してくれ、背中を押してくれました。

そうすれば、また頑張ろう。きっと、そう思えるようになります。

おわり

ponpokoは15年間看護師をしていますが、この2つ以外にも、小さなミスはたくさんあるんですよ。

看護師は、失敗して学び成長していくものだと思っています。しかし、生命を扱う仕事なので「間違っちゃった」じゃ許されません。

そうならない為にも、小さなミスが大きなミスに繋がらないように努力していく必要があるのだと思います。

もし、同じような悩んでる人が、自分だけじゃないんだって思ってくれたら幸いです。

ponpokoぽんぽん