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大腸内視鏡検査における看護のポイント。【検査前日編】


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みなさんどーもponpokoです。

大腸内視鏡検査(CF)は、肛門から回盲部までを観察する検査であり、消化器科で働いていると絶対に避けては通れない検査ですよね。

ponpokoも消化器外科で働いていた時に、大腸内視鏡検査を受ける患者さんをたくさん見てきました。

新人看護師や消化器科に移動になった看護師のために、大腸内視鏡検査の看護のポイントを説明していきたいと思います。

 

 

 検査の目的

大腸内視鏡検査をする目的には

  1. 便鮮血検査で陽性
  2. 下血がある
  3. 便秘や下痢を繰り返す

などの症状があり、ポリープや腫瘍、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病など)の発見や治療が目的になります。

検査前日の看護のポイント

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説明と同意書

必ず必要なものですよね。患者さんが、大腸内視鏡検査についての合併症などのを理解されているか、同意書にサインがされているかを確認します。もし、検査に伴う合併症が起きてしまった場合に、説明されていませんでした。聞いていませんでしたでは、訴訟にもなりかねないので必ず確認しましょう。

既往歴の確認
大腸内視鏡検査時は、腸の動きを抑える薬剤、(ブスコパン)を投与します。ブスコパンは抗コリン薬ですよね。
  1. 前立腺肥大
  2. 緑内障
  3. 心疾患
などでは禁忌。ブスコパンを使用できない場合は、グルカゴンを使用しますので、必ず確認しましょう。
検査食以外は食べないように説明する

検査前日は、検査食になります。検査食は、大腸中に残渣が残らないような食事になっているため、大腸内視鏡検査がスムーズに行えるように、検査食以外は食べないよう指導が必要になります。

また前日の夕食後以降は食事ができないため、必ず患者さんへの説明が大切になります。説明が不足していると、お腹空いたから食べちゃったって事になってしまいますよ。

下剤の服用

前日の夜に、プルセニドとラキソベロンを服用します。大腸内視鏡検査は、大腸内が綺麗にならないと十分な検査ができないため、きちんと服用しなければなりません。

よく患者さんから質問されること

下剤はいつ効果が出るの?

と聞かれます。夜中にお腹が痛くならないか心配なんですよね。

個人差はありますが、ラキソベロンの効果が出る時間は、7〜12時間なので前日の寝る前に服用し効果が出るのは朝方ですと説明するとOKです

内服薬の確認
  1. 抗凝固薬や抗血小板薬を内服している場合は中止にしているか
  2. 糖尿病薬やインスリンを使用している場合の中止の確認
  3. 検査当時に内服をする必要のある薬の確認

①ポリープを切除する場合など内服していると切除ができないために中止にする必要があります。観察のみの場合は、内服を中止にしないこともありますが、必ず医師からの中止の指示を確認する必要があります。

ワーファリンなど半減期が長い薬や、中止にすることで塞栓症のハイリスクが考えられる場合は、ヘパリンに置換することがあります。ヘパリン置換した場合は、必ずヘパリンを中止にする時間を確認しましょう

②検査当時は禁食となりますので、内服やインスリンを投与すると低血糖に陥ってしまう可能性があります。

③例えば降圧剤など内服している場合は、検査当時の朝に内服することがあります。

必ず内服薬は医師に確認するようにします。

検査前日まとめ

point

・説明と同意書の確認(患者さんが理解しているか)

・既往歴の確認(緑内障や前立腺肥大、心疾患の有無)

・検査食と禁食の説明

・下剤の服用の確認

・内服薬の確認(抗抗凝固薬、抗血小板薬、血糖降下薬など)

 大腸内視鏡検査は苦痛を伴います。安全にスムーズに行なえるよう上記の内容を参考してみてください。

最後まで読んでいただきありがあとうございます。

ponpokoぽんぽん